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アメリカのカレッジスポーツとビジネス

アメリカの大学で「あれっ」て不思議に思うこと。
それはこんなにスポーツの強い大学なのにアカデミック(大学のレベル)が高いこと。
日本の感覚とは違うように感じてる方も多いかもしれません。

日本のスポーツ大学がレベルが低いっていうのもステレオタイプかと思いきやそうでもない部分も大きいのです。
僕の母校は一般的なマンモス校でスポーツのすこぶる強い私学の大学です。
イメージも以前に比べてよくなったものの上に書いたような感じでした。

アメリカの大学は運営する上での基金が日本の大学に比べ比較にならないほど大きく、やはり財政的な優位はすべてに現れます。
日本で学術的にトップの大学は言わずと知れた東京大学。大学法人の収入面は授業料収入、補助金で賄われていますが、東大は補助金の額が他の国立大学法人内で比べても格段に高いのは承知の事実でこれまた経済格差っではあります。
その東大が世界の大学ランキング(タイムズ)では非常に低い。
2007年度で17位。トップ100の大半はアメリカの大学が多数を占めています。
NCAAのディビジョン1のバスケットボール強豪校のデューク大学が13位で一部アイビーリーグの大学よりも高いレベルです。
このランキングは最高学府としての大学の研究に重点を置かれているということは資金面は重要になってきます。
これは上で紹介した旧帝大官僚育成を主とした東大が研究者育成の京大よりも高いのもうなずける結果として表わされていないでしょうか。

アメリカの大学運営の基金はやはり授業料はもとより寄付金の割合が非常に高いのになっています。
アメリカの大学の授業料は日本の大学の授業料に比べ決して安いものではなく、私自身もアメリカの州立大学で修士号を取得しましたが州立大学とはいえ非常に高いものでした。
ちなみに公立で一番高いのはミシガン大学が有名です。
基金の柱、寄付金は莫大です。
アメリカの大学内で人の名前がついた建物とかあったら結構寄付した卒業生の名前であったりとかします。(もちろん全部ではありませんが。)
一度USC(南カリフォルニア大学)にワークショップでおとづれた時、フィルムスクールを見学しましたが、そこにジョージ・ルーカスサウンドステージなる建物があったのを記憶してます。あのジョージ・ルーカスが母校のために寄付して建てた建物です。
それから大口の寄付だけでなく、私のようにどうにもなっていない卒業生に対しても定期的にニュースレターや最近ではメールが多いのですが母校の情報とともに結構寄付を募ってきます。
アメリカは日本と異なり寄付に関しては税制の優遇があります。また寄付に対する観念ももっと身近で、成功者は寄付するものみたいな慣習じみたものもあり環境が整っているのもあると思います。

アメリカの大学運営基金を増殖させる装置、それがこのカレッジスポーツです。
特にアメリカの4大スポーツのうちフットボールはもっとも効率的で大きな装置です。
これは戦略的であり、そこから上がる入場料収入、テレビの放映料、グッズ売り上げなど莫大です。
カレッジフットボールのスタジアムが巨大なのはこのことからもわかると思います。

カレッジフットボールのスタジアムに一度でも見に行ったことがあるかたならお分かりだと思いますが、地方の片田舎の大学に10万人近く収容のスタジアムがあり、そこが満席近くに埋まる、その応援している観客のほとんどがその大学のTシャツやグッズを身につけています。
観客はOBや学生、その街の人などが主体で多くの金を落としていきます。
またその熱狂的な大学チームのファンがOBとなり寄付金を落として大学が裕福になる。
大学は基金が充実し、研究などにも十分資金がまわせ、またフットボールやバスケットボールチームの強化資金も十分にでる。
よって大学のレベルも上がっていき、また資金が集まるというサイクルをビジネスとして戦略的に実行しています。
大学のブランディングが見事に成功している例だと思います。

ある種資本主義社会における大学運営の鏡とも言えるんじゃないでしょうか。

このブランディングを継続的に行う上でバスケットボールやアメフトのチームはプロさながらです。
高校で有名な選手をリクルーティングしてきて奨学金でまかないます。
選手の練習や食事制限からNCAAルールにのっとった成績をとれるように大学院生のチューターをつけ管理し、強豪チームを作る。
ヘッドコーチはプロでも通用するような人材と契約、年収も学長どころではなく、ただ成績不振だとクビ。
ある種NCAAのルールであるため選手にとってはプロよりストイックかもしれませんが、大学での活躍如何によってはプロのスカウトが目を光らせているので数年我慢すればいいってことでもあるようです。




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  1. 2008/06/23(月) 12:01:23|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

勝手ながらトラックバックさせていただきましたyamauraと申します。

非常に参考になる記事でした。
今後もこちらのブログを拝見させていただきたいと思います。
  1. 2008/07/01(火) 10:04:23 |
  2. URL |
  3. yamaura #-
  4. [ 編集]

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